線と『線とイメージ』
講師: 岡本光平(現代書家・協会アドバイザー)
書の文字は線と形からできています。
線は生理に訴え、形は知性に訴える、が持論です。
さらに言えば、レイアウトが作品の印象を決定づけます。
温かい素朴な線、力強い黒みの線、モダンでシャープな線・・・。
これらは技術以前に筆の種類に依るところが大です。
料理人の包丁と同じで刺身を切る刺身包丁と、魚をさばく
出刃包丁があるように道具の使い分けがあります。
もちろん1本の筆でも最低3種類のタイプの違う線を
引き出すことは可能です。
肝心なことは、線の質感と書いた文字のモティーフの
意味イメージが合っていなければ説得力はありません。
字の形をどうするか、も大事ですが、イメージする線を
自在に引き出すためには、筆の種類によって使い方の
コツがあります。
イメージと線の実習実演をいたします。
主催: 一般社団法人日本デザイン書道作家協会
会場: 東京都中央区京橋
日時: 12月7日(日)13時30分~16時40分 ※受付13時から
参加費: 協会員2,000円 一般4,000円(共に税込)
定員:20名
持ち物: 書道用具一式(※ご自身が持つ様々なタイプの筆をできるだけ多くお持ちください)
筆記用具、新聞紙(汚れ予防や作品ストックなどに使用)
◇終了後、懇親会(別会場・別料金)を予定しています
会場の予約都合のため、参加の可否もお申し込み時にお伝えください
お申込み・詳細/メールでお申込みください。
sho@j-d-c-a.com(協会事務局宛)






