協会は2015年1月24日(土)熊本・市民会館崇城大学ホール第7会議室において、当協会アドバイザー・書家の園家文苑氏による「心書に学ぶ表現法」と題したワークショップを開催いたしました。
会場には地元一般枠からのご参加が多く30名近くの方々が受講され、デザイン書道への関心の高さがうかがえました。今回のワークショップでは、園家文苑氏による書表現「心書」に接することで、文字の持つ意味や造形・自身の込める想いなどからイマジネーションを広げ、書の筆法を活かしつつアート的なアプローチで表現することを学びました。
デザイン書道の仕事の領域は様々ですが、インテリアとしての書やキービジュアルとなる書など、可読性よりも視覚的・抽象的な表現に重きを置いたリクエストにも幅広く対応できることが狙いです。
【書の筆法・筆の弾力】
【線の表情・シンメトリーでない東洋の美】
【イマジネーション・文字に想いを込める】
最後はご自身の好きな文字を好きなイメージで自分にしか出来ない作品を描き、お一人ずつ解説をまじえながら作品発表をしました。「心書」を通じて伸び伸びと自身の表現をすることへのきっかけを掴んで頂けたようです。